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ガンダムAGE ガンダムレギルスの色について

以前、ガンダムAGEに登場するCファンネルにつて書いたところ想像以上に検索数が伸びましたので、調子に乗ってまたしてもAGEの揚げ足取りをしてみたいと思います。


ガンダムレギルスはヴェイガンの長、イゼルカント様が乗るMSで、キオとAGE-3がヴェイガンに捕えられたときにガンダムの技術を盗んで開発された「ヴェイガンのガンダム」です。

見た目の第一印象としては、「形がヴェイガン、色がガンダム」といったところでしょうか。
ジオン軍MSのガンプラを買ってきて、ガンダムカラーに塗ってしまうような遊び心を感じさせる見た目です。(悪い意味で)

さて、このガンダムレギルスが持っている矛盾感は単に見た目の珍奇さからきているだけのものではありません。
AGEスタッフはガンダムシリーズにおける「白いモビルスーツ」の意味を忘れてしまったのでしょうか?
白いモビルスーツ、厳密に言えば白+トリコロールのカラーリングのモビルスーツといえば、主人公がいる側の軍の技術力、強さの象徴として扱われてきたはずで、当然敵軍からすれば倒すべき敵の象徴なわけです。

ガンダムAGEでも例外ではありません。むしろ地球軍とヴェイガンの過度な憎しみ合いみたいなものが強調して描かれているのだから、例えガンダムの技術であったとしても絶対にガンダムカラーにはしないはずなのです。しかもそれにリーダーが乗っていたらヴェイガンの士気も下がる一方ではないのでしょうか?

そもそも技術を盗んだところで、色が似てしまうということがあるわけがありません。アニメをみている限りでは、ガンダムを捕えてからかなりの早仕事でガンダムレギルスが出来上がっていました。ということは、突貫工事でむしろ形の方がガンダムに近くなるのでは・・・。
同時期のヴェイガンの高性能機と思われるギラーガと比較してみます。


決定的に違う部分は顔、胸、武装、しっぽの有無、といったところでしょうか。基本形は同じでガンダムとしての記号だけを取り入れたという感じです。カラーリングも記号の一つですから、「どうしてもガンダムにしたかった」といった感じがひしひしと伝わってきます。ここまでわざとらしいと万が一、何か意味があるという可能性も捨てきることはできません。

ここまで言ってきたようなことを製作側も考えないわけはないと思います。つまりはカラーリング等もまだまだおつむが働かない子供たちのために、分かりやすさを重視したということなのでしょう。
とはいえ、往年のガンダムシリーズファンを無視するかのような設定はいただけませんし、パッと見で違和感があるのも確かです。

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けいおん!! (けいおん!)+映画けいおん!





一期と二期まとめての評価です。二期まで見ないと「けいおん!」を見たことにはならないと思いますので。(あずにゃんがいなかった頃があったなんて、今では考えられません) 

前段からもお分かり頂けると思いますが、私も世の中の多数派けいおん好きのひとりです。所詮はその立場からの意見だと思ってください。

「けいおん」は世間的にも「いま大人気!!」みたいな感じで祭り上げられせいで、コア志向が強い人は食わず嫌いになってしまっている人も多いようです。しかし、良いものはは良いのです。AKB等が良い例ですが、世間的な評価が上がるとアンチが騒ぎ出すのは当然の流れです。アンチの主張は「それが持っている素質と世間の評価が合っていない、おかしいだろ!」というものだと思いますが、もともとファンだった人にとってはその主張は何の意味もないことですよね。あたりまえのことですがアンチとファンは絶対にあいいれない存在なんだなと思います。

そのアニメが良いとアニメだと思う理由は、例えばカッコいい、世界観が良い、ストーリーが良い、早く続きが見たくなる・・・等があると思いますが「けいおん!」の場合ここに当てはまるのは「好き」だから、なのだと思います。アイドルを応援する気持ちと近いものがあるのではないのしょうか。「好きになること自体に意味がある」的な。
冷静に考えてみればアニメ内でこれといったギャグもありませんし、ストーリーもゆるゆるです。しかしそれがむしろキャラクター達が「そこにいる」感を増しているのです。そのキャラクター達のいる世界の居心地のよさこそが「けいおん」の魅力の一つです。
前述したように「祭り上げ」をされたところで知ったことではないのですが、一つだけ弊害がありました。昼のワイドショーか何かで「けいおんには女性キャラクターしか登場しないんです。それが人気の理由の一つです。」みたいなことを言っていました。それは分かってる・・・わかってるけど言わないでほしい。でも、あえて分析すればその通りなのです。ギャグやストーリーがないという現実感に、可愛い女の子しか登場しないというある意味の都合の良い理想をうまく隠しています。これが居心地のよさの正体なのではないでしょうか。
変な言い方をすればこれは宗教に近いものなのかもしれません。余談ですが、日本のオタク文化がここまで発展したのは、日本に信仰が強い宗教が無いからではないかと思ったりしています。現実とは逸脱した存在を心の拠りどころにするという意味では神もアニメもアイドルも大差は無いのかもしれません。おかしな新興宗教にはまるよりはアイドルに熱狂している方がよっぽど平和で経済も潤うのではないでしょうか。

けいおん部のメンバー達と同じく、視聴者もこの居心地の良い「好き」な世界に終わりがあるということを忘れていたのではないでしょうか。それ故に後半からの「卒業」を意識させる場面で何度鼻がツーンとしたことか分かりません。受験で誰もいなくなった教室を映したりする演出は「そうだ、卒業するんだ・・・」ということを気付かせるには最適の方法だと思います。
既に見た人にとっては言うまでもないと思いますが、二期20話のあのシーンはもうどうしたらいいのか分からない気分になります。感動するやら悲しいやら、泣き崩れる澪がなんだか愛おしいやら「青春ってこうなんだろうな」と自分に青春の思い出がほとんど無いことにスーンとするやらで、思わず「あーーー」と声を出してしました。(小さな声ですよ)
終わってしまうのは悲しいですが、やはり終わりがあることで宗教から作品へと昇華できたのではないでしょうか。

急に軽い話になりますが、前段のフィギュアから分かるように私の好きな秋山澪について書いておきます。
澪の性格は恥ずかしがり、怖がり、乙女チック、というなよなよした感じです。しかしその性格とは裏腹にしゃべり方は男言葉で声も太め。このギャップがいいですよね。現実でこのギャップを持っている人はいないはずです。

(追記)
『映画けいおん!』について

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けいおん!! (けいおん!) (前段)




けいおん!!けいおん!と2つ続くとなんだか気持ち悪いですが、要するに一期が「けいおん!」で2期が「けいおん!!」です。

さっそくわたくしごとになってしまいますが、先日「映画けいおん!」の初回ブルーレイを購入し、さらにそのテンションでフィギュアまで購入してしましました。
この手のフィギュアは初めて買いました。私がフィギュアを買って真っ先にしたことは撮影です。というのも普段はHPにアップするガンプラの写真を撮っている私としては「フィギュア撮影」というものに少々特別な思いがあります。

このブログに書くことではないような気がしますが、HP上に書くことでもなような気がするのでの、こちらに書きます。
私が思うに今現在、ホビー撮影界の2大要素はガンプラとフィギュアではないかと思います。趣味として撮影している人が多いという意味です。
撮影スタジオを用いて物を撮ることを「物撮り」といいますが、物撮りの上手さをガンプラを撮影する人、フィギュアを撮影する人、に分けて考えてみると「フィギュアを撮影する人の方が平均的に数段上」というデータが私調べでは出ています。(もともと写真が趣味でガンプラも撮りはじめたという人は別ですが)
その理由は簡単で、ガンプラを撮影する人は撮影以外にもガンプラを作るという仕事があるのに対し、フィギュアの人は買ったらすぐ撮影ができることにあると思います。HPなどにアップする場合は、「自分なりの表現」という要素も入ってくるのですがガンプラは作るから創るになったときに十分な表現ができますが、フィギュアの場合、基本的には撮影でしか表現の方法がありません。という意味でもフィギュア撮影家たちは撮影に対しての意気込みが全く違うのです。

私はガンプラきっかけで物撮りを始めたわけですが、ガンプラの完成品をオークションに出品するようになったあたりから物撮りの難しさとオークションにおける大切さを知り、良い写真が撮れるように日々精進してきました。そんなときに最も参考になるのがレベルの高いフィギュア撮影系サイトでした。
今回、今まで参考にしてきた方々と同じ「フィギュア」という被写体を手に入れたので、自分のレベルがどの程度の上がったのか確認する意味で撮影してみました。


ということで「アルター けいおん! 1/8 秋山澪 学園祭Ver.」です。少々ほこりが気になりますが・・。

















さて、どうなんでしょか。黒が多いせいかもしれませんが、できればもう少し柔らかい光を全体に回り込ませたい。光源からの距離をもっと離すべきなのかもしれませんが今の環境ではこれが限界です。それからホワイトバランスが合っているという確証がありません。こんどグレーカードを買おうと思います。
とはいえ、なかなか満足のいく出来になりました。

この写真、HP内のギャラリーに載せるべきなのかもしれませんが、今後フィギュアを買っていく予定もありませんし、ガンプラの写真の中に唐突にフィギュアが1つだけ入ると秩序が乱れる気もします。しばらくはブログだけで様子見です。

ここまでは前段だったのですが、長くなりすぎたのでアニメについてはまた後日にします。

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ガンダムAGE Cファンネルについて

突然の雑記、アクセス数アップを狙って少しだけタイムリーな話題です。

ガンダムAGE40話に登場した新しいガンダム、「ガンダムAGE-FX」。

パッと見ダブルオークアンタみたいでカッコいいのですがひとつだけ気になる部分が。

キオ:「行け、Cファンネル!」
ファンネル?少し違和感が・・・。
ファンネルと言えばキュベレイ、ニューガンダム、サザビー、最近ではクシャトリヤ。つまりファンネルといえばU.C.シリーズ共通の設定のなのです。

ガンダムにおけるファンネル的なものといえばビット、SEEDではドラグーンなどがあります。
そういえばOOにも「GNビット」が登場していました。でもこれには違和感がありませんでした。

ではファンネルとビットは何が違うのか調べてみると「ビットは熱核反応炉を内蔵していて、ファンネルMS本体からエネルギーをチャージ・・云々(知恵袋より)」要するにほとんど同じものらしいです。
では語源は?ファンネルは壺状の容器という意味があるらしく、ガンダムシリーズのファンネルもその形からきているようです。
ビットは「コンピューター上の最小単位」という意味。いまいちガンダムのビットとつながりませんが、「MS本体と独立してそれ単体での攻撃が可能」という意味で攻撃の最小単位ということなのでしょうか?

Cファンネルに話を戻すと、「ファンネル」の由来がその形からきている以上、U.C.シリーズと設定的つながりがないAGEでこの名前を使ってしまうのはやはりおかしいです。

ではOOでのGNビットにはなぜ違和感が無かったのか、これは単にそれまでのシリーズでの登場頻度の差でなのでしょう。
ビットが登場するのは、私の記憶のなかでは『機動戦士ガンダム』のエルメスとZZよりサイコガンダムMk.Ⅱのリフレクタービットくらいでしょうか。
一方ファンネルは『機動戦士Ζガンダム』に登場してから印象的なシーンに何度も登場しています。ニュータイプ、強化人間のエスパー的能力の象徴としても大きな役割があったと思います。

「ファンネル」という響き自体にU.Cシリーズを想起させるようなインパクトがあるのかもしれません。

AGEよ、なぜわざわざその名前を使ったのか。


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リコーダーとランドセル





見た目が大人にしか見えない小学生あつしと、その姉で小学生にしか見えない高校生あつみ。この兄弟を中心としたギャップ&勘違いギャグアニメ。1期が『リコーダーとランドセル ド』で立て続きに2期の『リコーダーとランドセル レ』が放送されました。

ギャグ部分はこの設定が十分に生きていて文句なしに面白かったです。特にあつみの友達が小学生の弟と知らず、あつしに恋をするあたりがよかったかな。しかし如何せん放送時間が正味3分。毎回「もっと見たい」というところで終わってしまいます。これが良いことなのか悪いことなのか分かりませんが、時間毎の面白さで言えば星5つものです。ただ、一応「評価」ということなので「無評価」に近い意味として星2つにしておきます。

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