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良かったオープニング、エンディング

音楽にはうとい私ですが、アニメを見ていて「これは良い曲だな」と思うことはあります。
そもそも、良いアニメソングというものには一般的な「良い曲」とは違った条件があるのだと思います。
私がアニメソングに求めるもの、それは「本編とのつながりが強い」ということです。要は、いくら良い曲でもアニメが終わったら曲だけが独り歩きしてしまうようでは意味がないということ。
曲がアニメのイメージを補い、アニメが曲のイメージを補う、という相乗効果が発生することが理想的です。
そんな観点から私が良かったと思うOPとEDをいくつか紹介します。
動画を貼りますが、問題があるようなら削除します。一応張るのはテレビサイズの物だけにするので、そこまで問題はないと思いますが。


エルフェンリートOP『Lilium』
やはり真っ先に思い浮かぶのはこの曲です。聴くたびに何とも言えない気持ちになって鳥肌が立つのですが、そんなにすごいアニメだったのだろうか?曲のイメージが本編のイメージを作っている良い例です。



攻殻機動隊S.A.C 2nd GIG OP 『rise』
Liliumと同じく、日本語でも英語でもない曲。歌詞という情報がない分、本編のイメージが入り込みやすい。しかもミステリアスな雰囲気でかっこいい。



妄想代理人OP『夢の島思念公園』
これはぜひ映像込みで見てほしい。すごく頭がおかしくなりそうな曲です。本編の内容が「どこからが妄想で、どこからが真実なのか」みたいな不思議な内容なので、このOPをみて頭をおかしくしてから見た方が、本編の奇妙さも増すことでしょう。



あの花ED『secret base~君がくれたもの~』
曲ありきでアニメを作ったのかというくらい、歌詞、ストーリー、曲の背景、視聴者の記憶がシンクロしているという奇蹟的なつくり。つまり、上に書いた理想形に最も近いということになります。全てを理解できる世代なら、信じられないくらい感動するはず。



とある科学の超電磁砲OP『only my railgun』
こういうのをユーロビートというのでしょうか。私の中ではテンションが上がる曲ランキング1位です。




魔法少女リリカルなのはOP『innocent starter』
この作品が子供だましの魔法少女ものではないということを真っ先に示してくれる、という意味でもこの曲の存在は大きい。劇場版とかも含めて、なのはシリーズの曲=水樹奈々というブランド化ができていることも大切だと思います。



機動戦士ZガンダムOP『Z・刻を越えて』
これがロボットアニメの曲なのか?と疑いたくなるほどオシャレな雰囲気。「これは大人のためのアニメなんだ!」という強い意志を感じます。英語パートの、とくに「ゼータ」というところを「ゼ~ラ~」と発音しているところがカッコいいです。後に放送したZZガンダムのOP『アニメじゃない』と比べると、狙っている層が違うということがありありと分かります。




これくらいにしておきます。
やっぱり、聞いただけでアニメの内容がフラッシュバックするようなものが多くなりました。

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