「人類侵略系ドタバタ劇」といった感じのアニメです。
やる気が空回りする動物寄りの侵略者、居候する家族との関係性など、今思うと設定が『ケロロ軍曹』と似ています。しかしイカ娘が可愛い分、こちらに分があるのかもしれません。(ケロロ軍曹も可愛いですが)
内容的には大して笑えるようなところもなく、ほのぼのしているわけでもないこのアニメですが、人気の理由はやはり「愛すべきイカ娘のキャラクター」でしょう。「イカ」であるというインパクトとともに、侵略に一途で屈託のないイカ娘はアニメ内でもなんだかんだで海の家に欠かせない存在になっているように、着実にファンを増やしていった印象があります。
2期について
1期終了後から『イカ娘』に対する期待感が勝手に上がっていたのかもしれません。上記のように、イカ娘自体がこのアニメの魅力なのですが、脳内補正で「内容も面白かった」になっていた節があります。その感覚のまま2期を見ると、一瞬「あれっ」という感じがありますが、本質的には1期のよさをそのままに維持しています。
2期になってから妙に動きが滑らかになっています。時々「映画っぽい」と思ったりもします。滑らかに越したことはないのですが、大した効果も感じませんでした。
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